ウェディングドレスの決め方・選び方

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ちょっと立ち止まって・・・結婚について思ってみよう

読了までの目安時間:約 8分

 


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「自分の"結婚観"を...... 」というと何か難しいもののように聞こえますが、立派なものでなくてもいいいし、ほんのささいなことであっていいと思います。

ただ、相手に依存することはタブーで、"自分が家族のためにしてあげたいことや自分自身が結婚生活の中で、自分を成長させるために求めたいこと"などが良いと思います。

結婚感のもちかたについて

男性に多いのですが、結婚して子供が生まれるまでは奥さんが自分の身の回りの世話をしてくれていたのが、子供に手がかかるようになった瞬間に「あれ?こんなはずでは......」と、自分の世話をしてくれなくなった奥さんに対して不満をいだいたり、さみしさを感じたりするようになるようです。

そうして、最初はうさ晴らし程度に考えていた浮気が奥さんにバレて、奥さんの方は人生で最も大変な時期のひとつである子育てにおいてご主人の協力が得られないことに失望して、二人の結婚すべてが不安になってしまうのです。

これは、奥さん側が「子育ては二人で協力し合ってがんばるのが当たり前だ」という結婚観をもっているのに対して、ご主人側は「女性は男性のお世話をするのが当たり前だ」という真反対の結婚観をもっているためだと思われます。

ここではご主人の結婚観の中に"奥さんに依存する気持ち"が見られるのが、少し弱みにもなっています。

彼は精神的にも自立して、「子育てに大変な奥さんに協力して二人で温かい家庭を築く......」とか「子育てに大変な奥さんと、子供の二人を自分が守ってやる」くらいの結婚観をもつことができるのが理想ですね。

これと同じようなことが"嫁と姑の関係"にも言えます。

たとえばキリスト教でも宗派によって結婚観が違っていて、プロテスタントでは「愛する二人が結ばれるためのものである」と言っていますが、"カトリック"では「結婚は子孫を繁栄させるためのものである」と言っています。

また、日本では昔から「結婚は家と家との新たな結びつき」と考えられていて、これらの結婚観をもっている場合は「嫁は子供を生むためのもの」「嫁は姑に従うもの」などという偏った考えに陥ってしまいがちです。

結婚観というものは「相手がこうすべき......」というように、相手に関してもつべきものではなくやはり夫婦がお互いに自分に対して「温かい家庭を築くために、こういう風でありたい......」と自分に対して前向きなものを意識して懐くものだと思われます。

大きな節目の結婚の意味って?

私たちの一生にはいくつかの節目がありますが、結婚はその中でも最も大きな節目であるといえるのではないでしょうか。

そして結婚する前には、「なぜ結婚するのだろうか?」、「何のために結婚するのだろうか?」というような"重いこと"は考えずにただ、「好きだから……」、「ずっと一緒にいたいから……」、「1人はさみしいから……」、「親が結婚を急かすから……」、「まわりが皆結婚したから……」、「一人前に見られたくて……」などと "軽い感覚的な部分"で判断を下すものです。

そして二人の歯車がかみ合わなくなって結婚生活が揺らぎ始めると、今度は深刻に「なぜ結婚したのだろうか?」「何のために結婚生活を続けるのだろうか?」と考え始めます。

複雑になってくると、「結婚に何の答えも見出せないから……」といって離婚するカップルもいます。

ここで思うのは、私たちは結婚する前に「何のために結婚するのか」という問題にそれぞれが取り組んで答えをいくつか出しておいた方が良いのではないでしょうか。

もちろん最初に決めたものがずっと続くものではなくて年齢を重ねて経験を積むに従って変わってくるのが当然ですが、変わったら変わったで、その都度また差し替えればよいのです。

というのも、結婚生活においてもすべてがうまく行っている時期はただその勢いに乗って意義のある充実した毎日を送ることができますが、何かでつまずくとこれまでコツコツと築き上げてきたものが、いとも簡単にガラガラと音を立てて崩れて行くように感じてしまいます。

そして二人の気持ちが離れ始めると孤独に陥ってすべてが悲観的に見え始めたり、いつもなら跳ね飛ばしていたようなことにもことごとく傷ついてしまうようになったりします。

このように弱くなったときに"初心"というか、「○○のために結婚する」という"結婚観"、"自分にとっての結婚の意味や目的"のようなものがあると、たとえはた目にはあまり変わりなくても精神的にはずいぶん楽に乗り切ることができるように思われます。

自分なりの結婚観って必要かな?

「結婚の意味や目的を意識する……」と言えば同じようなものに"自分の人生"があります。

よく、20代くらいになると誰でも「何のために生きるのだろうか?」とふと自分を振り返って思う時代があります。

しかし、考えに行き詰まってまわりの大人に問いかけても大抵は、「そんなこと考えていたら生きてはいけないよ!もっと図太く生きなくっちゃ!」と一蹴されるのがおちでしょう。

こうして若いときにはよく、心に起こった"小さな疑問"を考えるのをやめて日常の世界へと戻っていくのですが、考えるのをやめたからといって、解決したり、疑問がなくなったりしたわけではありません。

"そんなことで悩むのは恥ずかしいことだという気持ち"に押さえつけられて心の深い部分に出てこないように追いやられているだけなのです。

この問題に徹底的に取り組んだのが、仏教の開祖である"お釈迦様"です。

彼はインドのヒマラヤのカピラ城の王子で、多くの召使に囲まれて何不自由ない生活を送っていました。

しかし宮殿を一歩でるとあちこちで罪もない人々がさまざまな苦しみを抱えているのを知ってこの世の不条理を感じ、成長するに従って彼の心の中は寝ても覚めても「人間は何のために生きているのだろうか?」という気持ちでいっぱいになりました。

そこで彼は29歳の時に宮殿を飛び出して苦行を始めましたが、どうしても悟りを開くことができませんでした。

6年目の35歳の時に諦めかけて衰弱しきった体を清流に浸そうとした瞬間に、とうとう目がくらんで倒れてしまいました。

しかしそれを見た通りすがりの女性が、彼に牛乳で作ったお粥を持ってきて食べさせてくれたおかげで彼は、一命を取り留めることができました。

「何て美味しいんだろう!」「自分の体はこんなに痛めつけられているにも関わらず、こんなに美味しく感じることができる」「自分は何か大きなものに生かされているんだ……」と感じたのがきっかけとなって、その瞬間に悟りを開くことができたというのは、有名な話です。

人生に行き詰まった時に人はこのような宗教の教えに救いを求めたりしますが、自分の生き方に目的を持たせることが苦境の時の自分の生き方を強くしたという話は世間でもよく聞きます。

これと同じように私たちは結婚に対しても"自分なりの結婚観"をもっておくことによって、耐えて乗り越えなければならない辛い時期でも、地に足の付いた結婚生活を送ることができるのではないでしょうか。

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管理者

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