ウェディングドレスの決め方・選び方

現代では「ウェディングドレスは白」が定番になっていますが、最初からそうであったわけでは無いのをご存知でしょうか。

ウェディングドレスの歴史はヨーロッパから始まったと言われていますが、19世紀に入るまで「結婚式で着るドレスはどんなものでもよい」が当たり前だったのです。

そんなウェディングドレスの簡単な歴史

お金に余裕がある家の娘さんは、「宝石などをあしらったゴージャスなドレス」を、反対に庶民の娘は「自分が持っている中で、一番お気に入りのドレス・または一番良いドレス」を着ることが一般的だったそうです。

そんな中、1840年にイギリスの女王が真っ白いウェディングドレスを着て結婚式を挙げました。

その事が、「白いウェディングドレスブーム」のきっかけだと言われています。

「白」は「純潔」を意味すること、そして「白い布を使って作ったドレスはこの上なく高価である」ことが、豊かな暮らしをする人たちから高い支持を受けたのです。

ここから、「白いウェディングドレスの歴史」が始まったのです。

ウェディングドレスは女性にとって大切なもの

現在では「白」でもベージュに近い色のものから純白のものまで、そして形も「ふんわりしたお姫様の様なもの」から「スタイリッシュでクールな雰囲気のドレス」まで、様々なウェディングドレスが作られる様になりました。

また、ウェディングドレスのデザインを手がける人気デザイナーなどの誕生や、芸能人がデザインを手がける事もあるなど、ドレスのデザインの幅はますます広がってきています。

そしてこれからも、様々なウェディングドレスが登場し、女性たちに愛されると思います。

発祥から今まで、ウェディングドレスは女性にとって「特別なもの」であり続け、「女性の幸福の象徴」とも言われています。

中にはお気に入りの一着を着るために「オーダーメイド」で自分好みのウェディングドレスを作ってしまう人まで居ます。

そこまでしなくても、ウェディングドレスを選ぶ時はこだわりぬいて「一番気に入って、着たいと思ったものを選ぶ」というのは女性の楽しみであるはず。

そのくらい、ウェディングドレスは女性にとって大切なものなのです。

ウェディングドレスのオーダーメイド

「理想のウェディングドレスが見つからない」という人にお勧めなのが、「ウェディングドレスのオーダーメイド」です。

最近は「ウェディングドレス」というと「レンタル」を考える人が多い様ですが、理想のウェディングドレスを作ることができる「オーダーメイド」もかなりの人気となっています。

最初から「ウェディングドレスはオーダーメイドにしたい」と考える人もいれば、「レンタルで探してもしっくり来るウェディングドレスが無かった」という理由でオーダーメイドを考える人もいる様です。

この「オーダーメイドのウェディングドレス」には、様々なパターンがあります。

まず、「母親など親や親戚が持っているウェディングドレスをリメイクする」というオーダーメイドについて。

以前は今ほどレンタルが主流ではありませんでしたので、「オーダーメイドでウェディングドレスを作った」という人もかなり多いのではないかと思います。

「せっかく手作りのウェディングドレスがあるのだから、このドレスを娘にも着て欲しい」という母親も居るでしょうし、「お母さんが着たウェディングドレスを着たい」という娘さんもいると思います。

でも、ウェディングドレスには「流行」があり、昔のものだと「ちょっとデザインが古い」という状態になっている事がほとんどです。

そんな時、古いドレスを新しい形に作り変える事が可能なのです。

袖があるタイプなら切ってビスチェの様にするなど、その方法は様々。

また、ウェディングドレスを人形のドレスにリメイクするというサービスも行われています。

ドレスをずっととっておくのは大変ですが、人形用なら飾っておけるはずです。

また、ウェディングドレスを1からオーダーメイドする場合、ラフから丁寧に希望を聞いてデザインを立ち上げてくれる所が多いです。

仮縫いの段階で髪型のセッティングなども行う所もありますが、これは「よりウェディングドレスを着る状態の形でドレスを見て欲しい」という思いからです。

この様な場所でなら、理想のウェディングドレスを作る事ができるはず。

ウェディングドレスのオーダーメイド、いかがですか？