ウェディングドレスの決め方・選び方

一般的に、結婚式にかかる時間は半年から1年と言われています。

これは、ご両親に挨拶をするなどの期間を含めてですが、それでも準備にはけっこうな時間がかかるということがわかるでしょう。

しかし、これが「おめでた婚」なら話は別です。

「おめでた婚」だと新婦さんは妊娠していることになりますので、時間をかけるとお腹が大きくなってしまいますし、かといって時期が早いとつわりで苦しいことも…。

「急ぐんだけど、今すぐに結婚式を挙げるのは難しい」という場合はどうしたらいいのでしょう？

「おめでた婚を挙げたい」と思った時は、どうしたらいいのでしょうか。

まずは産婦人科の医師に相談すること

まず、妊娠したかなと思ったら「産婦人科」に行きましょう。

そこで、本当に妊娠しているかどうかを確認します。

妊娠していることが解り、2人で話し合って「結婚式を挙げたい」ということになったら、医師に相談てください。

お腹のあかちゃんの状態や新婦さんの状態によって、結婚式を挙げられるかどうかも違ってきます。

場合によっては、安定期までは安静にしておいた方がいいということもありますので、医師の意見をきちんと聞いて時期の調整をすることが大切です。

安定期は4か月以降と言われ、この時期になると少しずつつわりも収まってきますので、式をあげるとすればこの時期がオススメ。

ただし、おめでた婚となると他にもやらなくてはいけないことがたくさん出てきます。

2人の新居がない場合はその準備もありますし、両親への挨拶、職場への報告なども出てきますので、そこに結婚式までとなるとなかなか辛いスケジュールになりますよね。

新郎新婦、どちらかが大きく負担するのではなく、お互いに協力をしながら結婚準備をしていきましょう！

できれば6か月までには挙式しておくのがベスト

どの時期を選ぶのかはカップルによってそれぞれ。

ただ、妊娠して6か月が経過するとだんだんお腹のふくらみが目立ってきます。

こうしてお腹が大きくなると、腰に負担がかかりますので「長時間座っていることが辛い」などの症状が出ることも。

加えて、結婚式はどうしても緊張するので、新婦さんの体調も気になります。

妊娠するとトイレが近くなることもありますし、ドレス選びのこともあるので、6カ月までには挙式をするスケジュールにされておくといいでしょう。

マタニティ用のドレスもあります、心配しないで

ウエディングドレスは、女性にとって永遠の憧れ。

一生に一度のことだからこそ、自分の理想とするドレスを着たいと思いますよね。

でも、妊娠中だとお腹も大きいし好きなドレスは着られないのでは…と心配になってしまう人もいるでしょう。

大丈夫！結婚式場には、マタニティ用のウエディングドレスもたくさん取り扱っています。

マタニティ用じゃなくても、可愛いドレスがたくさんあるので気に入ったものを選ぶことができますよ。

とにかく、妊娠中はお腹の赤ちゃんと体調がいちばんです。

お腹が膨らむことを思えは六カ月までにと書きましたが、マタニティドレスを選べばお腹が大きくても対応できますし、エンパイアラインなどのドレスはお腹の大きさが目立ちにくいです。

おめでた婚：まとめ

焦らず、ゆったりとした気持ちで毎日を過ごすことが妊娠中は重要ですから、あまり無理をしないこと。

できれば家族やご主人の手を借りながら、無理のない範囲で準備をしていくことがいちばんです。

結婚式はあとからでもできますので、お腹の赤ちゃんのことを第一に考えてスケジュールを組みましょう。

会場によっては、最短で一か月ほどで式を挙げられるところもあるそう。

つわりが酷い場合は、その時期に無理をして動くのではなく「つわりがおさまってから、早く挙式できるところを選ぶ」という方法を選択することも視野に入れてみてくださいね。

またフェアなどには早めに行って、会場や式の内容などをチェックすることは特にオススメ！