お正月付近は避けることが一番大切です。そして1月は、結婚式場が安い時期のひとつ。つまり、「避ける人が多い」という月ですね。
なぜ避ける人が多いか、それは「お正月があること」「この為に、仕事が忙しくなること」が原因です。仕事をしている人なら、1月の忙しさを想像することができるはず。
お正月休みがネックになる
恐らく、多くの企業が1月4日くらいまではお正月休みでしょうし、仕事が始まると、年始の挨拶や仕事で、非常に忙しくなるでしょう。
この時期に結婚式を挙げると、欠席するゲストが多くなる可能性もあり、避ける人が多いのです。
お正月後の忙しい時期に結婚式を挙げてしまうと、やはり「非常識だ」という人もいますし、できれば避けた方がいいのではないでしょうか。どうしても1月に式を挙げなければならないという場合は、後半にすることをオススメします。
交通の問題
雪が降らない地域ならともかく、雪がたくさん降る地域だと、「交通の問題」が出てきます。雪に慣れている雪国でも、雪が一度にたくさん降ると、交通が麻痺してしまう可能性も。
この為に、当日に参加できないゲストもでてくるかもしれませんし、何より新郎新婦がきちんと式場にたどり着けるか?という不安があります。
雪国ですら、雪が降ったら交通に関する心配が出てくる時期。めったに雪が降らない季節に雪が降ってしまった場合、車の渋滞がおきやすいばかりか、電車が止まってしまう可能性もありますので、トラブルが増えることも考えられます。
天候を予想することは、誰にもできません。「もしも」のことを考えると、この時期を避けたいという人が多いのは仕方がないのかもしれませんね。2013年の1月には予想もしなかった大雪で東京でも大混乱になりました。
ロケーションに問題も
1月は非常に寒い季節です。つまり、「外で行うような結婚式」はアウト。
外のチャペルで行う挙式や、ガーデンパーティー形式の式などは、まず無理だとお考え下さい。恐らく、式場の方でもオススメはしないでしょう。
つまり、1月の結婚式は「できる結婚式の形が限られる」ということにもなりますので、注意が必要。
海や空などのロケーションを考えている人には、まず1月は不向きと考えて下さい。
ゲストの服装のことを考えても、この時期の結婚式は気を使うことがとても多く、式を挙げる時期としてはイマイチ。
雪が降れば足場が悪くなりますの で、女性の場合はヒールを持参してブーツを履いてくるなどの手間をかかるでしょう。
1月の結婚式が多くの人に歓迎されず、費用も安めになっているのには、 きちんとした理由があるのです。
1月の結婚式は閑散期
1月は結婚式場の料金が安くなるシーズンです
一年のなかでも、1月と2月は結婚式を挙げるカップルが少ないシーズン。
これは「寒くて雪が多い」ためで、出席するゲストの負担を考えて「1月と2月は結婚式をしない」というカップルが多いためです。
雪が降れは足元が悪くなりますし、交通機関がマヒしてしまう可能性だってあります。
結婚式に向かったゲストが、交通機関のトラブルで結婚式に出席できなかったら大変です。
また、特に1月はお正月がありますので、お正月休みを抜けてから仕事が忙しくなったり新年会などの予定が入ったり、お店などで働いている人だと繁盛期になります。
何かと忙しい時期に結婚式を挙げるのは失礼にあたると判断するカップルも多いとか。
結婚式は自分たちのためだけでなく「ゲストに新しい夫婦としての自分たちをお披露目する場」です。
ゲストに辛い思いをさせてまで結婚式を挙げるのは良くないと考え、1月の結婚式を避けようとするのは当たり前のことです。
1月の結婚式のメリットは?
でも、カップルにとってはメリットも多いかもしれません。
逆にカップルにとっては「結婚式を挙げるカップルが少ない」という時期なので、結婚式場の料金が安くなるなどのメリットがあります。
カップルが少ないということは、ウエディングドレスやカラードレスをレンタルする花嫁も少ないので、好きなドレスを着られるといういいことも。
結婚式がたくさんある季節だと、「これが着たい!」というドレスがあっても予約が入っていることがありますので、着られないことも多いのです。
1月なら、それがないので「カップルが理想の式を安くあげることができる」のです。
とはいえ、やはり雪の問題などもありますので、この時期の結婚式は「ゲストの迷惑になっていないか」を考え、慎重に決めましょう。
↓1月結婚式はけっこう大変だけどメリットもある!これは絶対にプロのプランナーさんに事前に聞いておいたほうが絶対に間違いない。